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音声認識ソフトを使いはじめたいと思っている方へ

音声入力についてよくいただく質問は、「どの音声認識ソフトが高い認識率なんでしょう?」
答えとしては、国内で市販されている音声認識ソフトは、どれも高い認識率です。
(実際にどんな音声認識ソフトがあるのかは、機会を改めて述べたいと思います)

でも、100%の音声認識率はあり得ません。
期待できるのは、せいぜい70~80%、うまく育てれば90%台。

「ほな、キーボード入力した方が速いやん!」と導入を見おくる人や、使い始めても完全な入力ができないことにフラストレーションをいだいて長続きしない人が多いと聞きます。

バット! ノンノン! 大丈夫です!
なんでもそうですが、完全な一つの方法というものはありません。
では、どうすればいいのでしょうか?

「音声入力」と、「キーボード入力」や「マウス入力」をミックスしましょう!
現にボクがやっている方法で、ミックス比率はケースバイケースです。

たとえば、すでに上で書いた、

(実際にどんな音声認識ソフトがあるのかは、機会を改めて述べたいと思います)

という部分では、

  1. 先に丸カッコ2つ分「()」をサッとキーボード入力し、
  2. 左矢印キーで1文字分だけバックして、
  3. 音声入力で「じっさいにどんな~」というふうに言いました。
  4. 「機会」が「機械」と誤入力されたので、今回はマウスで「機械」を選択して、キーボード入力でササッと訂正。

実際に、今回のブログ投稿で使用した入力方法のミックス比率は、
「音声入力」:「キーボード入力」:「マウス入力」=7:2:1
ぐらいですね。もちろん、上の4つの操作は、すべて音声入力で可能です。

  1. 丸カッコは「カッコひらく」と「カッコとじる」と言う
  2. 「左へ1文字移動」と言う
  3. (文を言う)
  4. 「しゅうせい、きかい」と言って選択し、表示される候補から「○ばんをせんたく」と言って決定

ただ、3.番以外の操作は、音声だけだとまどろっこしく感じるときがあるので、状況に応じて、「キーボード入力」や「マウス入力」をミックスし、すばやく簡単にできる方法を使い分けているのです。

冒頭の質問は、ある意味、的確です。音声認識率が高ければ高いほど、音声入力の比率が上がるわけですから。

もし、100%の音声認識率なら、
「音声入力」:「キーボード入力」:「マウス入力」=10:0:0

で、入力作業が完結するでしょう。

でも、
「音声入力」:「キーボード入力」:「マウス入力」=7:2:1
といった感じの割合の方が、ダンゼン速いんですよ!

そう、ここが大事なポイント。音声入力って、作業を速くすませたいから使うもんなんです。これを忘れて、より高い音声認識率を求めつづけるのは、本末転倒となります。

ボクの場合、英語に翻訳する仕事をしているので、1日中ワードで英語を入力しつづけています。英語タイピングはまあまあ速い方でしたが、それでも音声入力スピードにはかないっこなく、仕事量は1.5倍に増え、手の疲れも減りました。

音声認識ソフトメーカーの宣伝では、従来のキーボード入力にくらべ、数倍ものスピードアップになると言われています。しかし、1.5倍でも2倍でもかなりの恩恵を授かるワケで、この音声入力技術に感謝しない日はありません。

もし、音声認識ソフトを使いはじめたいと思っている方は、ウィンドウズビスタ付属の無料のものであれ、市販ソフトであれ、今の自分の入力方法より少しでも効率化できるようであれば、取り入れていってみてはいかがでしょうか。

今日の気づき:

音声入力の導入は、
入力作業の効率化を目指すため!

その他、個性キラリな翻訳ブログたちはコチラ → ε=ε=ヘ(;゜∇゜)ノ ♪

コメント:2

しんまん 09-03-15 (日) 18:24

久しぶりです。いかがかな・・・風邪の調子は。
やっぱ音声の方が早いんですか?!
ブラインドタッチでも負けますかね(笑)

福光潤 09-03-16 (月) 9:33

ご心配ありがとうございます!
音声入力の敵=声枯れ&鼻づまりは解消しました。
まだ花粉が猛威をふるっているので、鼻炎治療は必須ですが。

> やっぱ音声の方が早いんですか?!
> ブラインドタッチでも負けますかね(笑)

いつも勝負をいどんでいますが、負けてしまいます(笑)

例えば、上記「(実際に~)」の1文は、キーボードで15秒かかりますが、音声入力では7秒です。

また、下記↓の英文を、キーボードでスペルミスなく1文を打つのは10秒で、それを切ることができません。

The present invention relates to a speech recognition technology.

一方、音声入力なら、たったの3秒です。

しかも、キーボードは疲れますが、音声は余裕しゃくしゃく。

ちなみに、キーボード入力速度はコチラの基準で、3段前後です。

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