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この投稿は、
- SF+英語
- 宇宙開発+英語
- アポロ通訳のトリビア
のどれかに興味がある方向けです。
それ以外の方は、最後の「今日の気づき」だけチラ見して、スルー願います(笑)
アポロ打ち上げの中継を英語で聴く
アポロ11号の月面着陸40周年として、
当時の音声が再放送されていますよ!
NASA – Apollo 40th Anniversary
(twitterのちょっぴさんに教えていただきました、ありがとうございます!)
今、ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)からの打ち上げ待ち。
((((o゜▽゜)o))) ドキドキ♪
ここで、英語表現をひとつ覚えておきましょう♪
予定よりズレているようですが、何度もでてくる英語フレーズ、
「T-minus 数字+時間の単位」
は、発射時刻まで後どれくらいの時間が残っているかという意味。
例:「T-minus 10 minutes」=「発射10分前」
「T」は「(The) Time」のことかな。
ロケット打ち上げ時のカウントダウン用語です。
ほかにも、
「3 minutes away」=「3分前」
「45 seconds and counting」=「45秒、カウント続行」
などがあります。
あと、問題の月面着陸は、日本時間で、7月21日午前11時56分です。
その他の日程は、ウィキペディア「Apollo 11」でおさらいしておこうっと!
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ついつい聴き入ってしまって、ブログ投稿わすれてました(笑)
40分ほど前に発射され、月に向かっています!
40年前とは思えない臨場感ですね!
ちょっぴさんから、さらにアポロ11号クルーのtwitterアカウントを教えていただきました!
40年前のリアル音声と、現在の仮想twitterポストが、みごとにマッシュアップ(融合)!
ぜひ、月面着陸時も、報道音声+クルーのつぶやきで楽しみたいと思います!
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翻訳トリビア
月面に降り立ったニール・アームストロング(Neil Armstrong)船長の名台詞はこちら:
That’s one small step for (a) man; one giant leap for mankind.
実際には、「a」を発音していなかったけど、
名台詞として引用する際は、こそっと「(a)」を入れといてね~!
というのが、後のアームストロング船長の意向だそうです。
月面着陸中継のNHK同時通訳は、“同時通訳の神様”といわれた西山千さん。
雑音が大きい交信の中でも「man」に「a」がないことに違和感を抱き、
このように訂正訳をしました。
1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな躍進だ
「a」がなければ「人類にとっては小さな1歩」となり、後半の「人類」と矛盾します。
同時通訳中に、とっさに訂正して名訳を生むとは、まさに名人芸!
いや神業か!
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今日の気づき
[tegaki]無重力の「a」を、文脈でつかもう![/tegaki]