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中1の頃から英語学習者。今も英語学習者。そしてこれからも英語学習者。たとえ翻訳の最前線にたっていてもです。いや、なおさらそうかもしれません。
そんなボク自身が、これまでの英語学習を俯瞰して、そのプロセスをおおきく3つの段階にわけてみました。
- 英語を学び、
- 《英語で学ぶ》ことを学んで、
- 英語で働く・遊ぶ
簡単にならべたけど、この3つやるのに、20年以上もかかってるなぁ。特に(2)が長くて重要!
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(1)は、いわゆる学校英語。ふつうは、この(1)のみを指して「英語学習」という。新しい語句や文法事項を学ぶ段階で、つねに意識的に英語と接することになる。
(2)をとばして、(3)が英語学習のゴール。つねに無意識的に英語と接する状態にある。ただし、成果を実践しつづけることで、英語力を維持しなければいけないので、これも英語学習プロセスにカウント。
この両段階をつなぐのが、「を→で」の過渡期(2)。英語で別の科目を学んだり、英語で趣味をきわめたりしながら、英語は道具であるという感覚が潜在意識レベルにまでしみこむように、意識的にトレーニングする。
(1)だけがんばっても、使えるレベル(3)への到達は難しいので、(2)のような仕込みが必要なわけ。具体例とかは、いずれまた。
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今日の気づき
[tegaki]《英語で学ぶ》ことを学ぼう![/tegaki]
深いですね。
日本の中でそれを維持するのは難しいです。
見習わねば。
中学生の頃は、日本に居ながらにして英語ペラペラの小林克哉さんに、
「(2)英語で歌うことを学ぶ」ってのを教わりましたっけ@百万人の英語♪
昔は短波ラジオ、今はネットですね。