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昨日メルマガ配信したタイトル英語《読んだフリ特集》の第3位『ユリシーズ』について。
アイルランド人作家ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』は20世紀最大の文学作品と言われていますが、まさに読んだフリ・知ったフリをしてきた1冊です! オデュッセウスの英語名であるという生半可な知識だけはあったので、てっきり神話だと思いこんでいたのですが、じぇんじぇん違いました。おもわず英文科時代のテキスト『イギリス文学史』をひもといて、ちょっと読みふけってしまい、いつものごとくメルマガ執筆時間が長くなっちゃいました。。。
ところで、『ユリシーズ』の英題『Ulysses』を発音すると、アクセントがどこにくるかわかりますか?
ゆリすぃーずという感じで、「-ly-(リ)」のところにアクセントがきます!
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読んだフリ第3位
→ タイトル英語 第773号『ユリシーズ』の本編は、コチラからお楽しみください!
【邦題】ユリシーズ
【英題】Ulysses
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読みどころ
- 【作品】では、小説、映画、楽曲の各タイトル紹介。
- 関連YouTube動画は、映画と楽曲。
- 【コラム】冒頭は、ホメロス『オデュッセイア(Odyssey)』との関係。
- 中世日本の翻案『百合若大臣』にひそむ音「ユリ」。
- 日仏合作アニメ『宇宙伝説ユリシーズ31』も同類。
- フランツ・フェルディナンドのロック曲で発音チェック。
- ハーヴェイ・カイテル主演映画『ユリシーズの瞳』予告編で発音チェック。
- 『ユリシーズ』の主人公名レオポルド・ブルームと6月16日の関係。
- 「Ulysses」=「50ドル紙幣」。
- 『Ulysses』原文が全部タダで読めるリンク。